杉並区議会 2005-03-16 平成17年予算特別委員会−03月16日-10号
区現業職員の昇級条件が、2級、3級に昇級するためには、作文や勤務評定、試験が導入され、給食や主事など小さな職場では、生涯働いても1級、2級どまりということになってしまうのです。これは、民間委託や民営化を前提に、現場の労働者の分断と団結を破壊するためのものであり、許されません。区職員の中に評価と競争を持ち込み、区長の顔色をうかがいながら、その意向に沿うイエスマンだけを重用する職場に希望は持てません。
区現業職員の昇級条件が、2級、3級に昇級するためには、作文や勤務評定、試験が導入され、給食や主事など小さな職場では、生涯働いても1級、2級どまりということになってしまうのです。これは、民間委託や民営化を前提に、現場の労働者の分断と団結を破壊するためのものであり、許されません。区職員の中に評価と競争を持ち込み、区長の顔色をうかがいながら、その意向に沿うイエスマンだけを重用する職場に希望は持てません。
今後につきましては、平成十八年四月以降、区に身分切りかえがされることに伴い、杉並区職員の給与に関する条例等に基づき、区現業職員と同一の新たな四級構成の給料表を適用いたします。また、調整額は廃止することとなっておりますが、さらに適正な給与への見直しを行っていきたいと考えております。 人事管理の基本的な考えについてのご質問がございました。
次に、給与制度でございますが、給料表、同一職種・同一給料表適用を前提に、区現業職員と清掃職員の給料表を一本化する。それから、これまで行政職、行(一)とよく言われるんですが、行(一)横引きを是正し、新たに業務職にその職に見合った給料表を作成し、適用するというふうにしてございます。 適用年月日は、来年度、17年4月1日に予定してございます。
また、区現業職員の給料表につきまして、清掃職員の給料表との一本化に当たって、これまでの行政職給料表(一)横引きを是正し、新たに区業務職給料表を作成し、特別区職員労働組合連合会に提案したところであります。このことにつきましては、現在協議を行っているところであります。 次に、東京23区清掃一部事務組合における共同処理の期間についてであります。
次に、区現業職員の任用、給与制度につきましては、現在、統一交渉において協議されているところでありますが、区長会においては、交渉ルールに基づいて誠意を持って対応しているものと考えております。 私からは以上でございます。 ○副議長(西村文孝議員) 児童担当部長。 〔児童担当部長(伊藤重夫)登壇〕 ◎児童担当部長(伊藤重夫) 私からは、学童クラブに関するご質問にお答えをいたします。
本年十月一日に、区現業職員と清掃職員の給料表の一本化や調整額を廃止して特殊勤務手当の新設を行うことや、平成十八年四月一日付けで区に身分切替えとなる職員については、所要の調整を行うという基本的な方針を区長会として取りまとめ、清掃労組及び特区連に対してこの基本方針を提案いたしました。
しかし、本年度につきましては、労組側が、区側が清掃事業に従事する区現業職員の新たな人事制度について、本年9月を目途に決着をつけたいと、そういうことを回答したことを確認するとの理由でですね、前期までの合意にとどまり、10月以降の祝日作業の回答を留保しているところでございます。
第1点目の御質問ですが、清掃事業に従事する区現業職員に適用する人事制度については、特別区の人事行政の連帯的運営にかかわる事項ですので、現在、23区統一交渉の場で協議をされているところです。
焦点の課題は、恐らくいわゆる調整額の具体的な取扱い、区現業職員との制度上の整合性等の諸点ではないかと思います。現時点での話合いの状況と見通しをお聞きいたします。 さて次に、電話による相談・問い合わせとその対応・対策について伺います。
一方、清掃事業に従事する区現業職員の給与制度については、都派遣職員の身分切りかえも考慮し、一定の統一的な対応を図る必要がございます。 そのため、区長会を初めとする関係機関において、現在、検討中ですが、制度の具体的な組み立てについては、できるだけ早い時期に内容を厳正に精査の上、議会や区民の皆様のご理解と納得が得られるような措置を行う必要があると考えております。
次に、清掃事業にかかわる区現業職員と都派遣職員との賃金格差についてお尋ねがありました。 平成十五年度以降、都からの現業系の派遣職員の欠員補充につきましては、区の現業系職員をもって補充することとされております。この区の現業補充職員に適用する人事・給与制度につきましては、基本的には現行の区の現業職員の人事・給与制度を適用していくべきであると考えております。
これを踏まえて、現在、区現業職員への任用制度の導入について区長会で検討しております。また、給与上の処遇につきましても、清掃事業の特殊な勤務状況を勘案しながら検討してまいりたいと存じます。 また、現在東京都から派遣されている職員は、事務系、現業系を合わせまして、正規職員二百十九人で、十七年度までの定年退職予定数は三十九人でございます。